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Wedderburn
ウェダーバーン
ヴィクトリア北西部の町、メルボルンの北西224キロに位置する。
人口:708(1996)、868(1981)、1204(1911)、705(1891)、862(1871)。
地名はスコットランド語のwedder(去勢された雄牛)とburn(小川)に由来するという説と、金鉱の騎馬警官ウィリアム・ウェダーバーンに由来するという説がある。白人の入植以前は、ウェンバウェンバあるいはWergaiaのアボリジナルの居住地であった。入植は1840年に始まったが、本格的な発展はゴールドラッシュとともに始まる。1852年に金鉱が発見され、コロングKorong金鉱と名づけられた。金生産の減少によって、町は存亡の危機を迎えたが、1869年に成立した土地定住法による農民の入植により状況は改善された。1950年代には1万ポンド相当の金塊が複数町の家の裏庭で発見された。1980年には、さらに2,650グラム、5万ドル相当の金塊も発見されている。
藤川隆男1202