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Ward, Russel
ウォード、ラッセル
1914-95
南オーストラリア生まれ。
歴史家。
『オーストラリアの伝説』Australian Legend(1958)の著者である。ウォードはその中で、一種の理念型として典型的なオーストラリア人を、タフで、誠実で、気さくなブッシュマン、権力に反抗的だが、友人(マイト)にはいつも献身的な男性として描いた。ブッシュマンの神話を体系的に描き出した歴史家である。一時厳しい批判を浴びたが、再評価が進んでいる。
藤川隆男0503