Loading
Wallace's Line
ウォーレス線(ウォレス線)
オーストラリアとアジアの動物相を分けるラインである。動物相の違いを最初に発見したのはイギリスの生物学者ウォレスAlfred Russel Wallaceであり、1868年にハクスリーT.H.Huxleyによって命名された。バリ島とロンボク島の間を通り、北ではボルネオとセレベスの間を通る。このラインの西側には猿、オラウータン、象、バク、太陽鳥、カッコウが生息し、オーストラリアを含む東側には有袋類哺乳類、極楽鳥、コカトゥー(オウムの仲間)、ヒクイドリなどが生息している。
菅原潤哉00