オーストラリア辞典
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Stawell

ストール


ヴィクトリア中西部、メルボルンの北西235キロに位置する。
人口:6,272(1996)、6,336(1991)、4,747(1933)、7,343(1881)、195(1861)。


 1858年にタウンの公示がなされたときに、司法長官ウィリアム・ストールWilliam Stawell(1815-89)にちなんで名づけられた。初期にはリーフス(・アンド・プレザント・クリーク)Reefs (and Pleasant Creek)として知られていた。かつてこの地域には先住民Jardwadjaliの人々が居住していた。トマス・ミッチェルが1836年に地域を探検し、41年に始まった。1854年には大規模に金が見つかり、ゴールドラッシュが起こった。1858年に町が測量され公示されたとき、約2万人の人々が採掘地にいた。1860年代に町の中心が東に移動し、もとの町はストール・ウェストと呼ばれるようになった。この2つが統合され1869年にバラが生まれた。新しいビッグ・ヒルBig Hill地区に、1872年にはタウンホールが建てられ、1873年からガスの供給が始まった。1876年には鉄道が開通し、1881年には水道の供給が始まった。1923年に電気が敷かれ、1948年に下水道が整備された。砂金の採鉱は1920年に終わったが、1880年代に深部での金鉱脈の採掘が始まり、1981年のマグダラMagdala鉱山の再開をもっていまだ発展している。1878年にストール陸上競技クラブStawell Athletic Clubがつくられ、第1回ストール・ギフトStawell Gift runが開催された。これはオーストラリアで最も歴史の古いプロフェッショナルな徒競走である。現在もイースターに毎年開催されている。現在は金鉱の町であると同時に、レンガ生産やカーテンの生産、食肉処理などの産業も発展している。

 藤川隆男0303