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Pajama Girl
パジャマ・ガール
1934年9月1日ニューサウスウェールズのオールバリー近郊の排水溝で発見された、殴打され部分的に焼かれた、パジャマを着た女性死体の一般的な名称。彼女の身元は、彼女の死体が保存されたいたほぼ10年間、謎のままだった。彼女の身元とその殺害犯に関する情報には懸賞金がかけられ、この事件はオーストラリア国内だけでなく海外にも知れ渡り、多くの人間がその死体を見学した。
1944年、最終的にフィレンツェ出身のリンダ・アゴスティーニ(旧姓プラット)と身元が判明した。彼女の夫アントニオ・アゴスティーニが殺人罪で告発され、6年の強制労働付き懲役の判決が下った。彼は1948年故郷イタリアに強制追放になるまで、ペントリッジ刑務所に3年9ヵ月間服役した。アゴスティーニは1969年サルディニアで死亡している。
藤川隆男1202