オーストラリア辞典
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Noosa-Tewantin

ヌーサ=テウォンティン


クィーンズランド南東部、サンシャインコーストの北端地域、ブリスベンの北150キロに位置する。
人口:26,053(1996)、9,965(1981)、4,075(1971)、1,766(1954)、87(1911, Noosa)。


 ヌーサという地名はアボリジナルの言葉で、「影」あるいは「幽霊」という語に由来する。イライザ・フレイザをアボリジナルから救出した逃亡囚人にちなんで、1842年にヌーサ・ヘッズはブレイスフィールド岬Bracefield Capeと名づけられた。この地域にもとはガビ・ガビGabi-gabiのアボリジナルの居住地域であった。テウォンティンはガビ・ガビの言葉で「死んだ木」を意味するといわれる。1865年から、この地に木材の獲得を目的にした人々が流入し、テウォンティンに製材工場が建設された。1870年にテウォンティンはタウンとなった。現在のヌーサ国立公園とサンシャイン・ビーチの大部分は、1877年にアボリジナルが使用するための保全地域となった。第1次世界大戦後にようやくリゾートとしての開発が始まり、1927年にライフ・セイヴィング・クラブが設立され、1930年にはヌーサ国立公園が建設された。1940年代にはヌーサヴィルNoosavilleがリゾート地として発展した。ヌーサのヘイスティングズ・ストリートは、ヨーロッパ風の雰囲気をただよわせている。

 藤岡真樹・藤川隆男0303