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Mansfield
マンスフィールド
ヴィクトリア中北部、ゴールバーン川上流、メルボルンの北東183キロに位置する。
人口:2,526(1996)、1,920(1981)、2,019(1966)、1,110(1911)、385(1871)。
1841年に入植したエドワード・マンスフィールドEdward Mansfieldの名前がつけられているが、一方で名前の由来はイングランドのノッティンガムシアの町名、もしくはスコットランドのエアシアの町名とも言われている。もともとはワイワルングのアボリジナルの土地であった。1830年代に入植が始まり、タウンは1851年に測量された。金鉱地帯への拠点としてにぎわったが、徐々に周囲の農業や林業地帯へのサーヴィス・センターとなり、1866年に郡となった。
1878年にネッド・ケリーNed Kellyによって殺された3人の警官の墓があり、町にはその記念碑がある。多くの観光客が、町の南部にありゴールバーン川の水源である、イールドン・ダムEildonやブラ山Bullerのスキー場を訪れる。日用品製造、羊毛業、食肉産業、材木産業が重要な財源となっている。
菅原順哉・藤川隆男0403