Loading
Longford, Raymond Hollis
ロングフォド、レイモンド・ホリス
1878-1959
メルボルン生まれ。
映画監督
メルボルンに生まれ、1909年からオーストラリア映画の俳優として活動し、1911年から監督業も開始した。オーストラリアで最もよく知られた無声映画監督であり、その後20年間に渡って数多くの作品を生み出した。代表的な作品としては、The Romantic Story of Margaret Catchpole(1911)、The Silence of Dean Maitland(1914)、The Mutiny of the Bounty(1916)、The Sentimental Bloke(1919)、そしてオーストラリア映画の古典として扱われるGinger Mick(1920)、On Our Selection(1920)、Fisher's Ghost(1924)などがある。ロングフォドとロッティー・ライエルはそのうちのいくつかを共同で製作した。ロングフォドは、その後も映画会社で働き、1930年代には様々なマイナー分野で活動した。晩年はシドニーの埠頭の警備員として働き、その地で生涯を終えた。
水田哲朗0901