Loading
Leongatha
リーオンガサ
ヴィクトリア南部、メルボルンの南東134キロに位置する。
人口:4,144(1996)、3,736(1981)、1,657(1933)、1,875(1911)、232(1891)。
ウーレイルWoorayl郡の行政の中心地である。地名はアボリジナルの言葉で「我々の歯」を意味するliangathaに由来するとされる。白人の入植以前は、Boonwurungのアボリジナルの居住地であった。1845年頃から入植が始まった。鉄道が開通した1891年から酪農業が発展した。1890年代の不況時に失業者労働キャンプが設置され、材木伐採などが行われた(-1903)。1910年頃からジャガイモが重要な作物になった。第1次世界大戦後には復員兵による入植が行われた。1970年頃からはマリー・ゴールバーン協同組合の5大乳製品工場の1つがこの地に設立された。ブラッケンハースト農場では、乳牛の見学ができる。また、J&Jキャッシュ織物工場も見学可能である。
清水寿夫・藤川隆男0403