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Kilkivan
キルキーヴァン
クィーンズランドの南東部、ブリスベンの北約220キロに位置する。
人口:353(1996)、305(1981)、501(1933)、153(1891)。
地名は1840年代に牧場の名前にちなんで名づけられた。白人の入植以前は、ガビーガビー Gabi-gabi(Gubbi Gubbi)のアボリジナルの居住地であった。金の鉱脈が発見され、1874年にライズ・アンド・シャインRise and Shineなどと呼ばれるが、後にもとの名に戻る。最初の入植は1840年代に開始される。1868年には金鉱が発見され、4つのホテルとともに町が生まれた。砂金が採鉱し尽くされると、ブラック・スネイク鉱脈Black Snakeが1874年に発見され、1901年まで採掘された。銅鉱が1872年にマウント・クララMount Claraで発見され、現在は精錬所の跡が残っている。水銀鉱脈が1873年に発見され、第2次世界大戦後まで採鉱された。現在は牧牛・酪農地域のサーヴィス・センターとなっている。
遠藤貴弘・藤川隆男0103