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Jondaryan
ジョンデアリアン
クィーンズランド南東部、ブリスベンの西270キロに位置する。
人口:わずか(現在)、167(1966)、630(1911)、176(1891)。
地名はアボリジナルのJoondooyanという言葉に由来する。かつてこの地域にはBarunggamのアボリジナルの居住地であった。これは彼らが、オーキー・クリークOakey Creekの大干潟につけた名前である。1842年に植民が開始された。1859年にクィーンズランドに現存する最古の教会のひとつである聖アン教会が建設された。聖アン教会は1893年の大洪水後、移転し、復元された。1867年には鉄道が開通した。1870年の選挙の際、候補者のひとりを支援するために、イプスウィチIpswichから支援者が特別列車で押しかけ、電信線を切断し、投票所に押しかけ、不法に投票を行ったという話が残っている。町には140年以上前の巨大な羊毛刈り場が残る。年10万頭の牛の毛がここで刈り取られていた。1890年の羊毛刈り職人のストライキは、この作業場の羊毛が原因となった。
藤岡真樹0902