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Houtman Abrolhos
フートマン・アブロラス
西オーストラリア、ジェラルトンの沖合い60キロに位置する島々。
3つの群島の島々からなる。地名は、1619年に島を発見したオランダの探検家フレデリック・デ・フートマンFrederick De Houtmanという名前と、「見張る」や「気をつける」を意味するポルトガル語のabre olhosという表現が合成されたものである。3つの群島は、ワリービthe Wallibi、イースターthe Easter、ペルサートthe Pelsartであり、全て岩だらけの小さな島からなっている。島々は南北で80キロにわたり、辺りはサンゴ礁で覆われている。この海域で沈没した船は多く、1970年以来、フリーマントル海洋博物館のダイバーが沈没船の調査を行なっている。この島々は鳥獣保護区域に指定されているが、ロブスター等の漁業が行なわれている。
新村祐規0102