Hodgkinson River

ホジキンソン・リヴァー

　名前の由来は、探検家ホジキンソンW.O.Hodgkinsonにちなむ。1874年、パーマ金鉱の発見者ジェームズ・マリガンJames Mulliganがこの地に到達した。マリガンは1875年-76年にこの地に戻り、金の発見を報じた。しかし1878年までに、金鉱地は衰退した。同年、多くの抗夫がコウエンCoenのラッシュに加わり、ホジキンソン・リヴァーを去った。その後、ビーコンズフィールドBeaconsfield、ソーンバラThornboroughを含む数多くの小さな町が建てられた。

　マリガンは1877年に、人口1,000人ほどになっていたソーンバラで商店を開業した。電信線は1878年が敷かれ、1891年には南25キロのウルフラム・キャンプWolfram Campで、ウルフラム、モリブデン鉱が発見され、クィーンズランドで最大規模の生産量を誇るにいたった。

　志方光0902