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Hawker
ホーカ
南オーストラリア中南部、アデレイドの北401キロに位置する。
人口:319(1996)、351(1981)、431(1971)、291(1966)、538(1961)、466(1933)、142(1881)。
都市の名前は牧羊の先駆者であり、南オーストラリアの政治家のジョージ・チャールズ・ホーカに由来する。以前はパングカーラのアボリジナルの土地であった。1880年に鉄道が開通することで町の設立が促された。同年、町は測量され、その区画が売却された。小麦栽培の中心地になると期待されていたが、大干ばつによってこの望みは絶たれた。1882年にはロイアル・ホテルがオープンした。第2次世界大戦中は、ダーウィンとアデレイドを結ぶ鉄道の中継地として重要であった。しかし、幹線鉄道は1956年に西方へと移転した。ただし、クウォーンまでの鉄道は70年代まで利用されていた。ウィロウ・ウォーターズは牧場の荒廃により1890年代に見捨てられた。1851年に町の西方に作られたカンヤカのホームステッドには、かつては984平方キロにおよぶ面積を誇ったが、干ばつのために放棄された。ここには、70家族によって開拓された牧場の廃墟がある。
新林秀亮0701