Drysdale，George Russell

ドライズデイル、ジョージ・ラッセル

　イングランド生まれの画家。1923年に家族とともにオーストラリアに移り住み、ジロング・グラマースクールに学ぶ。後にメルボルン、ロンドン、パリにおいて美術を学ぶ。人生の大半をオーストラリアで過ごした彼は、アウトバックの風景画で最もよく知られており、多くの賞を受賞した。ドライズデイルは1962年、連邦芸術諮問委員会のメンバーとなり、1963年にはニューサウスウェールズ州立美術館の理事会のメンバーも務めた。彼の作品にはThe Rabbiter and His Family[1938]、Sunday Evening[1941]、The Drover's Wife[1945]、Two Children[1946]、Sofala[1947]がある。

　松本圭一0901