Loading
Canowindra
カナウンドラ
ニューサウスウェールズの中央部の都市、シドニーの西南約300キロに位置する。
人口:1,656(1996)、2,271(1947)、1,716(1933)。
地名はこの地域のアボリジナルであるウィラージューリーに由来し、「キャンプの場所」あるいは「我が家」という意味だとされる。1829年あるいは1831年にカナウンドラ牧場を設立したジェームズ・コリッツが、最初のヨーロッパ人の入植者である。町は1849年に作られたカナウンドラ・インの回りに発達し、1860年に町の測量が行われた。1863年には、ブッシュレンジャーのベン・ホールなどが町を3日間にわたって占拠した。また1863年には、初めてアルファルファが栽培され、1950年代までには重要な産業になった。1888年に鉄道が開通した。
現在、多くの魚を含む化石が出土した場所として知られており、週末には化石堀に挑戦することもできる。町のメインストリートや建物はナショナル・トラストの指定を受けている。「気球の都」としてもプロモーションされたおり、さかんに気球があげられている。
藤川隆男00