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Barraba
バラバ
ニューサウスウェールズの中北東部、シドニーの北西548キロ、タムワースの北90キロに位置する。
人口:1,267(1996)、1,679(1981)、1,947(1976)、1,428(1933)、1,959(1911)。
この地域は先住民のカミラロイが居住していたが、1827年にアラン・カニンガムが探検し、30年代から徐々に白人の入植が進んだ。名前は1838年に設置された、この地域最初の牧場の名前にちなんで名づけられた。その意味は、「川岸のキャンプ」だと言われる。町はナモイ川の支流マニラ川Manilla Riverの辺に位置する。アラン・カニンガムが1827年にダーリング・ダウンズの探検に向かうときここを通過した。郵便局は1851年に開設され、1852年に町の計画が承認された。1870年代に教会が建てられ、銀行もオープンした。1889年にガルフ・クリークGulf Creekで銅が発見され、村が生まれ、一時は州最大の銅山になった。バラバへの鉄道は1908年に開通したが、廃線になった。1906年には自治体に、1953年にバラバ郡に統合された。バラバは、現在は周辺の農村のサーヴィス・センターであり、また鉱物の採掘者たちのベース・キャンプになっている。
藤川隆男0303